乃木坂活字部/よんさつめ 「君の膵臓をたべたい」
- 作者: 住野よる
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/06/17
- メディア: 単行本
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お気に入りのタオルに載せて。
「君の膵臓をたべたい」読了。
読書時間:約280分
あらすじ
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
はい転載、考えるのが面倒になったw
今回のかずみん配役
→なし。
今回は住田よるさんのデビュー作
「君の膵臓をたべたい」を読みました
「また、同じ夢を見ていた。」をかずみんが薦める過程で
キミスイ(と略されている)も「めっちゃよかったー」と
言ってたので今回読まさせて頂きました。
面白かったですよ。
だけど正直、可もなく不可もなく
個人的には「また、同じ夢を見ていた。」の方が好きかな
こちらはかなりラノベよりな作品だと感じました。
何を持ってラノベなのか?
過去3冊読んできた作品は全て3次元で妄想出来たんですよね
言うならば「リアリティを感じるフィクション」
だがこの作品に関してはアニメのキャラが動く妄想をしてたんですよね
さらになぜアニメキャラで妄想せざる負えなくなったかというと
病気で余命幾許もない桜良の言動に「涼宮ハルヒ」がチラつくから。
似てるんですよねーずっとアニメ版のあの声が脳内で聞こえるんですよ
登場人物の言動がラノベぽくて「リアリティを感じないフィクション」と感じた。
別にラノベを嫌っている訳ではありません、「結城友奈は勇者である」大好きですw
感動モノにしては現実味を感じずファンタジックさを感じたという感想。
なので今回は妄想の中にかずみんが出てきませんでした
中盤に突然なんの脈略もなく出てきた事柄が終盤の伏線につながります
いわゆる「余命モノ」をこれまで見てきた中では無い展開で
個人的には新鮮味を感じましたけど、
なんかむりくり露骨に伏線をねじ込んでる印象も受けました。
最後の「君の膵臓をたべたい」に泣きました。
2人の関係性を表したいい言葉だと思います
もし「君の膵臓をたべたい」を読んだ方で
乃木坂46を知らない方がこちらにお越しいただい方が
いらっしゃますか?ありがとうざいます。
ぜひとも乃木坂46の「君の名は希望」を
桜良と【秘密を知ってるクラスメイト】くんのことを
思って聴いてみてください、さらに泣けます。
2人の関係性のニュアンスは「君の名は希望」の関係性とは違います
けど、びっくりするほどこの楽曲の歌詞のような物語だったので
正直驚きました、改めて今フルバージョンを聴いたわけですが…
号泣ですね。
恋とか愛という間柄ではなくお互い尊敬し合う
「君の膵臓をたべたい」間柄なのです
多分そのうち映画化しようと企む人が居ると思うんで
ぜひともエンディングテーマに使ってくださいw
「希望とは明日の空」と最後の描写が重る。
彼にとって桜良はいつしか「希望」になっていたんだな
仕事中にふと、脳内でいくちゃん「君の名は希望」を聴いてて
突然、涙が出たんで自分でもビビりました。
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聴こえた歌声はこっちですけどw
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やっぱりいいですね
この曲は生駒ちゃんセンターなのにいくちゃんの印象が強い。
脱線した
みんな一日を大切に生きましょう。
そういうことです
明日自分が生きてる保証は無いというのを感じました、
そうだ…余命モノだからといって余命宣告通りに死ぬという固定概念に囚われてた。
主人公をどこか自分と重ねて読んでました
別に人と接するの嫌いじゃないけど、孤独を好んでるのかな
最後に二人の気持ちが一緒になって良かった。
欲を言えば、桜良視点の物語も読んでみたい
最後の日、彼女はどのような感情を抱いて旅立っていったのかが気になる
最後にあのメールを見て、最後の瞬間の感情…
あまりにも記号のように「桜良の死」が伝えられてすっきりしない。
次回予告
「少女」を読み始めました。
今年映画化されるようなので楽しみです
リバースもお願いします。
読む理由は単純明快でかずみんが一番好きな湊かなえ作品だから
好きな理由がなんとなくわかった気がする、主人公二人が剣道やってるから
かずみんが感情移入し易かったのかなぁと思いながら読んでる。
由紀と敦子…AKBモチーフとか?
敦子をかずみんにして読んでるかな~。